ご利用の流れFlow
訪問看護の利用を検討する
介護保険の対象となる可能性を検討する
※介護保険に該当するか否かは年齢や性別などで異なります。
- 介護保険の申請
- 要介護・要支援の認定
- 要支援1・2の方
- 介護予防サービスを利用して訪問看護を受けます。
- 地域包括支援センターで介護予防ケアプランを作成します。
- 要介護1~5の方
- 居宅サービスを利用して訪問看護を受けます。
- 介護支援専門員が介護予防ケアプランを作成します。
要介護・要支援認定を受けている場合でも、退院直後や病状の急性増悪期、
精神疾患、がん末期や難病の場合は、医療保険で訪問看護を受けます。
- 40歳未満の方
- 難病、がん、小児疾患、精神疾患など医師が必要と認めた方。
- 40歳以上65歳未満の方
- 難病、がん、小児疾患、精神疾患など医師が必要と認めた方、もしくは、介護保険の特定疾病に該当しない方(がん末期を除く)。
- 65歳以上の方
- 介護保険の要介護・要支援認定を受けていない人で、訪問看護が必要な方。
主治医による訪問看護指示書の発行
訪問看護ステーションと契約
訪問看護計画に基づき訪問看護を開始
-
※一般社団法人 全国訪問看護事業協会発行の冊子を参考・引用して作成
https://www.zenhokan.or.jp/
訪問可能エリア
- 高槻市 全域
- 茨木市(一部)
その他のエリアについては、ご相談ください。
サービス内容Service
看護サービス
モニタリング
病気や障がいの状態、血圧・体温・脈拍などチェックし、病状把握と分析に努めます。異常の早期発見などにつながります。
ターミナルケア
残された時間を充実したものにしていただくよう、ご本人様・ご家族様に寄り添った看護に努めます。
医療的ケア
主治医の指示に基づいて、輸液、経管栄養、褥瘡の処置などのケアを行います。
介護、福祉サービスの相談
介護方法の指導、病気や介護のご不安への相談など、 ご家族様の気持ちにも寄り添った支援を行います。
訪問看護・リハビリテーション
主なリハビリサービス内容
- 体機能向上/維持のための訓練
- 筋力トレーニング、関節硬化を防ぐための関節可動域訓練など
- 日常生活の動作訓練(食事、排泄、移動、入浴、歩行、階段など)
- 生活環境の整備、福祉用具の選定
- ご家族からの相談対応(介助方法の指導や助言など)
- 発語障害の回復訓練家族とのコミュニケーション訓練
- 高次脳機能障害や廃用性症候群難病の方々に言語訓練
- 誤嚥性肺炎防止の嚥下訓練
- 家族への食形態へのアドバイス
疾患ごとの活動内容Action Against Disease
疾患ごとの介入頻度や行っている医療処置についてご紹介します。
※掲載事例は一例です。保険・年齢・疾患などによって変動します。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
医療保険
要介護4
訪問回数:週7回(看護5、リハ2)
- 医療処置
- 清拭
- 洗髪
- 注入
- 吸引
- 人工呼吸器管理(カフアシストも含め)
癌末期
医療保険
要介護1
訪問回数:週8回(看護4、リハ4)
- 医療処置
- 清拭
- 洗髪
- 排便処置
正常圧水頭症
介護保険
要介護5
訪問回数:週4回(看護4)
- 医療処置
- 清拭
- 排便処置
- 膀胱留置カテーテル管理
- 褥瘡処置
- 吸引
認知症
介護保険
要介護1
訪問回数:週3回(看護1、リハ2)
- 医療処置
- 内服管理